2014年12月11日

ノーベル賞:晩さん会広間のろうそく「LEDではいかが」

 今日は、毎日新聞から以下の記事を抜粋して紹介します。
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 ノーベル賞受賞者を祝福する晩さん会が10日夜、ストックホルム市庁舎で王族らが列席して催された。授賞式を終えたばかりの赤崎勇さん、天野浩さん、中村修二さんは、最高の祝宴に三者三様の喜びを見せた。

 晩さん会には正装の1250人が列席し、ファンファーレが響く中、受賞者とパートナーがカール16世グスタフ・スウェーデン国王に続いて入場した。天野さんは中央の「栄光のテーブル」でシルビア王妃の隣に着席した。前日に「もしLEDにご興味があれば一生懸命説明します」と話していたが、「興味は別のところにあったみたいです。でも友達のように話してくれました」と日本の高性能な商品の会話を楽しんだという。

 中村さんは3人を代表してスピーチの大役を担当した。「LED照明はスーパーマーケットで購入できるようになった。エネルギー消費量の削減や地球温暖化対策にも貢献している。皆さんがLEDを使ってほしい」と呼びかけた。近くに座った国王に、広間の幻想的な雰囲気を生むろうそくを「ろうそく形LEDに替えたら」と大胆に提案。「炎の揺らぎや自然な色も出せる。私の会社のがいい」と売り込んだ。

 その後、国王と話した天野さんは、ろうそく形LEDについて尋ねられたといい、「今度、LEDに替えるんじゃないですか。中村さんはすばらしい商魂です」と舌を巻いた。

 赤崎さんは体調を考慮し、受賞者と王族が並ぶテーブルを辞退し、家族らの隣に着席。華やかな雰囲気や途中で披露されたモダンダンスなどの趣向に穏やかな笑みを浮かべていた。メイン料理は、スパイスが利いた赤鹿肉のステーキ。高齢の赤崎さんには特別メニューが用意され、そっと途中で退席した。

 天野さんと中村さんの両夫妻は壁一面が金色に輝く黄金の間で舞踏会も観賞。雰囲気を満喫して会場を後にした。授賞式と晩さん会には3氏それぞれの家族や仲間たちも列席し、晴れ姿を共に喜んだ。

 国王から壇上でメダルを贈られる天野さんを、着物姿で見守った妻の香寿美さんは「えんび服が似合っている。ほれ直しました」とのろけた。しかし、天野さんの「右腕」の本田善央・名古屋大准教授は「歩く時に手と足がそろっていた。珍しく相当緊張していたみたい」とおかしそうに笑った。

 赤崎さんの体調を気遣ってきた教え子の竹内哲也・名城大准教授は「先生があのステージに無事に立てて本当にうれしい」と感無量の様子。一方、中村さんの長年の友人、大川和宏・東京理科大教授は「彼はずっとノーベル賞候補と言われてきたが、やっとその呪縛が解けた。これからの研究成果が楽しみ」と喜んだ。
posted by toyoharu at 23:09 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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