2014年12月06日

抗議デモにハグを求めて参加したハート少年

 今日はgrapeというサイトから以下の写真記事を紹介します。

------------------

丸腰の黒人少年を白人警官が射殺し、警官が不起訴となった事件。その事件への抗議デモが行われたオレゴン州ポートランドで撮影された一枚の写真。涙を流す黒人の少年と、彼をしっかりと抱きしめる白人の警官。

この一枚が、SNS15万回以上も閲覧され、全米で涙を呼びました。そして今日本でも、その背後にある根深い問題を知り、多くの人々が涙しています。写真の男の子は、デボンテ・ハート少年。彼は「フリー ハグ!」と書かれた看板を持って、デモに参加しました。

少年に話しかけたのは、デモの警備にあたっていたブレット・バーナム警察官。目に涙をためて立っていた少年に話しかけ、学校のことや休みの日のこと、他愛のないことを尋ねます。会話でリラックスしたのか、少年の涙が止まります。

幼い頃に実の親から虐待を受け、心に深い傷を負っていた少年。自分も黒人であることから、いつか今回の事件のような恐怖・差別に出遭うのではないかとおびえていたのです。それを聞いたバーナム警察官は「私もハグをしてもらえるかい?」と尋ね、少年はまた号泣。この写真が撮影されました。

辛い過去を持ちながらも、素晴らしい笑顔を浮かべることができるハート少年。抗議のデモに、暴力とは真逆の「ハグ」を求めて参加した、繊細で優しい気持ちの持ち主です。彼が将来に渡って、黒人であることによる不当な扱いを受けることがないような社会になっていくことを、多くの人々が望んでいます。

とはいえ、アメリカの長い歴史の中で簡単には解決できない黒人と白人の人種差別問題。残念ながら、これからも悲しい事件が起こることもあるでしょう。ただ、絶望ばかりではない、ということをこの一枚の写真が教えてくれるようです。

デモに立った少年の勇気と涙が、いつか報われることを願ってやみません。

12055_01.jpg
posted by toyoharu at 11:52 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
fx
アクセスランキング

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。