2014年05月30日

定額通話で反撃のドコモ、立ちはだかる「無口な日本」

  今日は暑かったですね、日経から以下のコラムを抜粋して紹介します。
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  NTTドコモが逆襲に出た。いくら電話をかけても定額の料金プランをライバルより一足早く採用し、6月1日にスタートさせる。新料金プランへの事前申し込みは受け付け開始から10日間で100万件を突破、1日10万件ほどのペースで申し込みが続いている。

  ドコモの定額プランは「ややこしい」と批判されがちな携帯の料金としては、いたってシンプルだ。スマホなら、月2700円で国内への電話がかけ放題になる。「ガラケー」と呼ばれる携帯なら、月2200円ですむ。

  インターネットの世界はもっぱら定額制なのに、電話の世界はNTTが「電電公社」の時代から従量制だった。つまり、話した分だけ料金がかかるのが常識。それを完全に壊してみせたのがドコモだ。それに対し、KDDIやソフトバンクは今のところ、模様ながめの姿勢を保っている。なぜ動かないのか。

  理由の1つは、ソフトバンクの孫正義社長が5月の決算発表会見で口にした「ドコモがNTTファミリーであることの特権」かもしれない。少し長いが、孫社長の言い分を紹介する。

  「ドコモの新料金プランは、どこにかけても定額と言うが、そもそもNTTドコモは携帯電話市場のシェアが一番大きく、かつ固定回線はNTTグループが圧倒的なシェアを持つ。つまり、発信先と着信先がNTTグループ内で完結するケースが多いため、音声定額を実行してもNTTグループの収益が確保でき、比較的音声定額を実行しやすい立場にある」

  この言い分を理解するためのキーワードは、「接続料」という通信ビジネス特有の仕組みだろう。例えば、ドコモの携帯ユーザーがソフトバンクの携帯に電話すると、ドコモがソフトバンクに接続料を払うことになる。

  ところが、携帯から固定にかけた場合、孫社長が「NTT有利」と指摘したケースが出て来る。固定のシェアが高いNTT東日本、西日本に対し、携帯電話会社から接続料が支払われることが多くなるからだ。

  一方、KDDIやソフトバンクの場合、結果としてNTT東西という「敵」方へ、接続料という「塩」を送ることが増えてしまうかもしれないのだ。しかし、ユーザーの立場からすれば、最大の焦点は、ソフトバンクやKDDIも含めて携帯に「定額通話の時代」がいつ到来するのか、というタイミングに移りつつある。

  ならば、ドコモが久しぶりに反撃に出ているように見える。しかし、視点をずらすと、まったく別の光景が広がる。総務省が毎年まとめる「通信量からみた我が国の音声通信利用状況」という統計によると、最新の2012年度データで日本国内の通信時間は37億8500万時間だった。その10年前の2002年度は57億5000万時間。実に10年で34%も減った。それだけ、日本人は電話で話さなくなっている。

  固定だけではない。携帯から電話をかけて通話した時間も、2011年度を境に減少に転じている。その年は、メッセージアプリ「LINE」のサービス開始時期にあたる。オフィス内で周りを見渡すと、今や仕事の連絡はほぼ電子メールになっている。コミュニケーションは口より指を使う時代だ。

  ドコモによると、定額通話プランは、申し込みの60%を40歳代以上が占めているという。一方、今の「LINE世代」は定額通話を喜んで使ってくれるだろうか。そこが勝負どころだ。
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2014年05月29日

拉致再調査で日朝合意、具体的成果得られるか焦点

  今日は、日経から以下の記事を紹介します。
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  日本と北朝鮮との外務省局長級による政府間協議で、最大の懸案だった拉致被害者の安否に関する再調査が実現する運びとなった。拉致問題の解決を政権の最重要課題の1つに掲げてきた安倍晋三首相は記者団に「全面解決に向けた第一歩となると期待している」と表明した。ただ再調査は過去に合意が覆された経緯があり、具体的な成果が得られるかが焦点だ。

  日朝政府間協議は26日から3日間の日程でスウェーデンのストックホルムで開いていた。首相は29日、協議の終了を受け記者団に「北朝鮮が特定失踪者を含むすべての日本人の包括的全面調査を行うと約束した。調査委員会が設置されスタートする」と語った。

  特定失踪者とは、2002年に北朝鮮から帰国した5人を含む日本政府が認定した拉致被害者17人以外で、拉致の可能性を否定できない失踪者のこと。民間団体の特定失踪者問題調査会が指定し、現時点で470人の事案を公表している。日本政府が調査対象としているのは、特定失踪者以外も含め「拉致の可能性を排除できない行方不明者」として860人を指定している。

  一方、日本側は再調査の見返りとして、調査を開始する時点で(1)人的往来の規制(2)送金報告や携帯輸出の届け出金額に関する規制(3)人道目的の北朝鮮籍の船舶の日本への入港禁止措置を解除する。菅義偉官房長官は記者会見で、北朝鮮貨客船「万景峰92」の入港再開は入らないとの認識を示した。

  調査の開始時期は「今後3週間前後」(菅長官)の見通しで、北朝鮮側が特別調査委員会を立ち上げる。日本の制裁措置は、調査が開始された時点で解除するとした。北朝鮮は調査状況を随時、日本に通報する。

  拉致被害者の再調査は、2008年8月に中国の瀋陽で開いた日朝実務者協議でいったん合意していた。しかし、その直後に当時の福田康夫首相が退陣表明し、合意がたなざらしになった経緯がある。しかも、北朝鮮はこれまで拉致問題について一貫して「解決済み」との立場を主張してきた。米国や韓国が懸念を強める核・ミサイル問題とあわせて難しい対応が迫られそうだ。
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2014年05月28日

高円宮家の典子さま、婚約内定 相手は出雲大社宮司長男

  1日遅れになりましたが、朝日新聞から以下の記事を紹介します、おめでとうございます
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  宮内庁は27日、高円宮家の次女典子さま(25)と、出雲大社宮司を代々務める千家(せんげ)家の長男、国麿(くにまろ)さん(40)の婚約が内定したと発表した。女性皇族の結婚は2005年の黒田清子さん(当時の紀宮さま)以来。一般の結納にあたる「納采の儀」などを経て、今秋にも出雲大社で挙式する。典子さまは同日午前、天皇、皇后両陛下に婚約内定を報告。午後に千家さんとともに会見する。

  典子さまは、昭和天皇の弟、三笠宮さま(98)の三男で「スポーツの宮さま」として親しまれた故・高円宮さまと久子さまの次女。学習院大心理学科を卒業後、進学や就職はせず、皇族として宮中行事や全国障害者スポーツ大会などの行事に出席している。趣味はバレエや演劇など舞台芸術鑑賞。定期的に書道の稽古もしているという。

  千家さんは、出雲大社のトップにあたる宮司、尊祐(たかまさ)さん(71)の長男。国学院大神道学科を卒業し、現在は同神社の禰宜(ねぎ)として宮司を補佐している。また、日々の祈禱やおまもりの授与などに関わる祭務部長も務めている。趣味はバードウオッチング、カメラ。

  宮内庁によると、高円宮ご夫妻と尊祐さん夫妻が懇意にしており、家族ぐるみの付き合い。典子さまは大学在学中の07年、久子さまと出雲大社に参拝した際に千家さんと初めて会い、これ以降、徐々に婚約の話が進んだという。結婚後は、典子さまは皇室を離れ、島根県出雲市で生活する。婚約内定を受けて久子さまは「出雲は歴史と伝統のある地ですので、よく勉強をして、早く新しい生活に馴染んでくれればと願っております」などとする感想を発表した。

  典子さまが皇室を離れると、皇室全体の人数は21人に。未婚の女性皇族は、皇太子家の愛子さま(12)や秋篠宮家の眞子さま(22)ら7人となる。民主党政権下で女性宮家創設を含む皇室制度見直しの議論がなされたが、現在まで目立った進展はない。
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2014年05月27日

想像の上を行く中国の「反日」メディア工作の威力

  今日はJBpressから以下のコラムを抜粋して紹介します。
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  日本の代表団による訪中が続いている。3月下旬から5月初旬までの約50日間に、日本の10の代表団が訪中して中国側要人と会談したという。

  しかし、中国国内の雰囲気は相変わらずだ。CCTV(中国中央電視台)は相も変わらず日本叩きを繰り返し、その勢いはむしろ強まっている。中国メディアが特に最近攻撃しているのは、安倍首相の欧州訪問である。テレビや新聞はこの訪問を「安倍の欧州宣伝作戦」と称し、これまで以上の激しさで批判した。

  中国メディアによる猛烈な日本攻撃に影響を受け、国民感情はむしろ悪化している。筆者が上海で会う中国人は、誰もが「日中関係は1年前よりもさらに悪化していると感じる」と言う。官制メディアの“絶大な発信力”のおかげで、中国人の対日感情が好転する兆しは見られない。

  今回は、筆者が上海で経験したある出来事を紹介したい。中国の大学で日中韓の中国語教育について研究をする若い女性教授、A氏がいる。A教授の魅力は、「自分の知らないはずの情報がまだある」ことを前提にしている点だ。自分の考えや知識に固執せず、異なる見方を取り入れようとする。自分が常識だと思っていた日本人像は現実とは相当かけ離れているものであり、「本当の日本人がどうであるかを知りたい」という興味を抱いていた。

  筆者の経験からすると、こうした思考の柔軟さは中国においては大変珍しいものである。たいていのケースは、互いのメンツを損なわない形式的な議論で終わる。最初から議論を避ける傾向の方がむしろ強い。

  だが、ある日、A教授が開口一番こう迫ってきた。「これは他の日本人には聞くことはできないと思うからあなたに聞くが、日本人はやはり軍国主義者なのか。安倍首相は欧州で中国批判をしたが、これをどう思うのか」A教授のこの質問は、中国政府のメディア工作の強大な影響力を物語っている。

  A教授は「中国は今、日本は改憲するなら謝罪しろという立場を強めている」とも付け加えた。しかしその一方で、A教授は村山談話も河野談話も知らなかった。日本政府が行なってきた巨額のODAすら知らなかった。

  中国政府が、偏った日本情報を故意に国民の頭の中に植えつけていることは言うまでもない。その結果、一般市民の間ではいまだに「日本は軍国主義であり、中国の敵だ」という認識が根強い。これが正されるどころか、どんどん“加筆”されていくのが現状だ。

  さて、このA教授が後日、こんな報告をくれた。映画「男たちの大和/YAMATO」を「ダウンロードして見てみた」というのだ。A教授は「涙なしには見られなかった」と話し、また「学校で教わった日本の軍国主義とは異なるものだった」とも語った。

  筆者は、この地に住む人々との対話はいつも難しいと感じている。その固定観念を変えるのは容易ではない。逆に、そうした固定観念に縛られたまま一生を送る一般市民を気の毒だとも思っている。金持ちは現れても、“自由な思考の持ち主”はなかなか現れない。国境を越えればそこには異なる国の人々が異なる価値観で生活していることなど、想像しようともしないのだ。

  なぜこれほど近い国なのに日本情報がこんなに少ないのか。果たして中国に日本や日本人を正しく知ってもらう有効な手立てはあるのだろうか。今のところ、答えは見つからない。
posted by toyoharu at 21:18 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月26日

7勝目のマー君、現地メディアがつけた異名は「修正王」

  今日はJsportsから以下のコラムを抜粋して紹介します。
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  「次の登板が自分にとって非常に大きなものになると思っています」
前回のカブス戦で2012年から続く連勝記録が途絶えたヤンキースの田中将大。日米で大きな話題を呼んだ敗戦だったが、この後、田中は自身のツイッターですぐに次戦への覚悟を綴っていた。

  現地25日、カブスと同じシカゴを本拠地とするホワイトソックス戦に先発した田中は、その決意をボールにこめるように、初回から打者を寄せ付けなかった。1・2回は三者凡退。ツイッター上では「前回の敗戦でさらに火がついた」「いきなり完全試合かノーヒットノーランの勢いだ!」と色めきたった。

  その後はヒットを打たれるなど、田中は7回途中、5安打1失点の6奪三振。本人も投球中に何度も首をかしげるなど、圧倒的な内容とはならなかったが、難なく勝ち投手となり、ヤンキースが7-1で快勝。「結果が出たのでよかったです」と田中も振り返った。

  内容は特別なものではないが、現地メディアは田中の可能性と実力を、しっかりと評価している。「田中が新たな連勝記録へと踏み出す」と題された記事のほか、試合後のジラルディ監督も、「43先発目で不敗は途絶えたが、次は44先発いけるかも」と期待を語った。

  これでメジャー先発10度、全てクオリティ・スタート(6回以上を投げて自責点3以内)をマークした田中。メジャーのルーキー投手としては、1973年のスティーブ・ロジャース以来、ヤンキースで言えば実に1914年以来の怪物ルーキーとなる。

  北米大陸を大移動し、異なる時差や気候の中、過密スケジュールで戦うメジャーでは、どんな条件下でもシーズンを通じて試合を作ることのできる先発投手は、一流として信頼を集める。ここまで見事にそれをクリアしている田中は、「Mr. Adjustment(修正男)」と呼ばれてきたが、その堂々たる姿からか、それよりさらに上の「the king of adjustments(修正王)」とまで評されるまでになっている。

  “言い訳”をすることなく、ただ“修正”していくことも評価につながっているのだろう。物事をはっきり言うアメリカでは、自らの問題点や課題について詳しく説明する選手は少なくない。だが田中は、「言い訳になってしまうので」と多くを語ろうとはしない。
前回の登板では、突然の大雨に見舞われた後、思うような投球ができず敗戦を喫した。メジャー特有の粘着質の高い土に悩まされてか、何度も泥落としにスパイクをこすりつけていた田中だったが、試合後「天候は関係ない」と言い切った。今日は、メジャーで4度目となる中4日での先発登板で今季最多の118球を投じたが、「疲れはないです」と田中は周囲の懸念を一蹴した。

  日本では不言実行の美徳として受け入れられることも、向こうでは「誇り高き男」として捉えられている。どんな時も何ものにも屈することなく、あくなき向上心の糧として、ただ修正を重ねることを誓う田中。寡黙に次々と試合を作っていくルーキー右腕に、アメリカの人々も魅了されている。

  再びの連勝記録を期待する声もあるが、MLBを30年以上カバーしているフィル・ロジャース記者は「くだらない」と一刀両断。続けて、「才能と自信と勢いに溢れ、目を見張る活躍をしている田中のことは、メジャーでこれから成し遂げるだろうことに、(連勝記録のような)余計なことは考えずに注目するべき」とさらなる活躍の可能性を見据えている。
posted by toyoharu at 22:22 | 埼玉 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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